一般的には筆界(ひっかい又は、ふでかい)も境界も同じように土地の”さかい”を表す言葉として使われていますが、なぜ筆界と呼ぶのかというと昔は紙に筆を使って土地を囲んで描き、一筆(いっぴつ)二筆(にひつ)と数えていたので、一筆の土地の境界を筆界と呼ぶように定着したようです。
Q 筆界?境界?
Q 印鑑証明書の期限
A: 土地家屋調査士が印鑑証明書が必要だという場合には3ヶ月の期限というものはほとんどありません。というのは実印が確かに押されているか確認するために添付していただくものなのです。土地の境界を決める筆界確認書に添付する場合がこの例です。なかには土地合筆登記申請などに添付する3ヶ月の期限があるものもあります。これは真の所有者から申請されたものか担保するための添付書類です。また、司法書士が必要だという場合は申請人のうち義務者(例えば土地の売買登記の場合の売主)において必要な場合など、不利益をこうむるものが真の申請人であるかどうかを担保する場合などで、3ヶ月の期限内に取得されたものであることが条件であるものがほとんどです。
ところで、実印を押したらいいの?認めでいいの?とよく聞かれますが、実印が必要なときは印鑑証明書の添付が必要なときがほとんどです。実印が押印されているか印鑑証明書で確認できなければ意味がないのです。
よくある質問とその回答